INTERVIEW先輩インタビュー
VOICE応募動機は、ジーンズを自分でも
作ってみたいと思ったから。

加工した製品を見ると
気が引き締まります。
- 2015年入社 川元 雄之
- 玉野工場・生産三課
- Q1.現在の主な仕事を教えてください
- 前工程と言われる加工です。具体的には、研磨機やサンドペーパーで生地表面を削って色を落とすシェービング、ハケで薬品を塗布して色の差を際立たせる次亜コスリ、ペンキを塗る汚しなどの加工です。基本的に手作業で行っています。1日のなかでは、ずっと同じ加工を行うこともあれば、シェービングと汚しなど別の加工を行うこともあります。シェービングは研磨機の回転数、生地に押し当てる力によって色の出方が変わるなど、その加工ごとの特徴を理解し、慣れるまでは難しいです。
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- Q2.なぜ豊和に入社しましたか?
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元々服を見ることが好きで、ジーンズも色や形が様々あって履き方によって表情が変わるところにおもしろさを感じていました。またテレビでジーンズの特集を見たことでも興味が深くなっていました。そんなときにたまたま豊和のアルバイト※の求人を見つけ、自分でもジーンズを作ってみたいと思い、応募しました。
※現在は正社員
- Q3.現在の仕事で難しいことは何ですか?
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(シェービングについては)まずは簡単なものから1~2週間ほど練習した後に、一人で売り物を加工するようになりましたが、当初は削りすぎたり、見本と雰囲気が異なったりと失敗も多かったです。今は見本も自分で製作して、そのまま本生産※を行うことが多くなりました。ただ見本は1本に時間をかけて製作できますが、本生産ではスピードを上げなければなりません。他にも作業し続けると手の感覚が変わってきて、同じように力を入れているつもりでも生地に当てる強さに違いが生じたりしますし、集中力を保ち続けることはなかなか大変です。本生産で見本と同じデザインを再現し続けることは難しいですね。
※見本で加工内容・加工方法を決定したあとに、販売する製品を必要数生産すること
- Q4.現在の仕事のやりがいは何ですか?
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- 自分が加工した製品がお店で並んでいるところを見るときはうれしいですね。同時にいい製品を作らなければと気が引き締まります。価格は安くはないため、自分ではまだ持っていないのですが(笑)、いつか買ってみたいです。
- Q5.職場(働いている場所、同僚など)の雰囲気はどうですか?
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年齢層は高めで※、大人な(笑)落ち着きのある雰囲気です。わからないことは丁寧に教えていただいていますし、質問や相談はしやすいです。基本的に会社の人と職場以外で会うことはありませんが、同じ課の人たちとは、週に1,2回工場の近くのお店に昼ご飯を食べに行っています。
※本人は20代前半で、周囲は30-40代以降の社員が多い
- Q6.休日はどのように過ごしていますか?
- ショッピングに出かけることが多いです。やはり服をよく見ます。あと最近料理を始めました。教えてもらいながら唐揚げ、春巻、ハンバーグを作りましたが、おいしくできました。食べた人からも高評価でした。
SCHEDULEある一日のスケジュール
- 7:45
出社
- 8:00
朝礼、掃除
- 8:15
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コスリ
(途中10分休憩)
- 12:00
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昼休憩
- 12:50
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シェービング
(途中15分休憩)
- 17:00
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15分休憩
- 17:15
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残業
高圧プレス
- 19:10
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退社